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老人ホーム用語集

介護 [ かいご ]
老齢または心身の障害により日常生活を営むことが困難な人に対し、生活の自立を図ることを目的として日常生活動作、家事、健康管理、社会活動の援助を行うことです。
介護アテンドサービス士 [ かいごあてんどさーびすし ]
老人病棟や一般病院などに入院・通院している患者、在宅療養している高齢者などが快適な生活を送り、一日も早く健康な状態に戻ることができるよう手助けをする専門職です。1991年よりスタートした資格で、介護労働安定センターが実施する介護サービス技能審査に合格し取得します。
介護一時金 [ かいごいちじきん ]
介護保険給付では賄いきれないサービスを提供するための、人員過配置に相当する費用負担分にあたります。多くが公的介護保険の要介護度1以上、介護年金は要介護度2以上から支給されます。
介護栄養食事指導 [ かいごえいようしょくじしどう ]
厚生労働大臣が定める特別食を必要とするものに対して、医師の指示に基づき管理栄養士が具体的な献立にしたがって指導を行うことです。
介護機器 [ かいごきき ]
高齢者の方やハンディキャップのある方が、日常生活のさまざまな事柄を、可能な限り自分でできるように支援したり、介護をより快適に行えるようにサポートする機器や用具、用品のことです。
介護記録 [ かいごきろく ]
介護者や医療専門職らが協力して効率よく質の高い介護を行うために、介護利用者に関わる情報を共有するための定型化された記録のことです。「利用者台帳」「寮母日誌」「介護記録」「ケース記録」などがあります。
介護給付 [ かいごきゅうふ ]
介護保険において要介護と認められた要介護者に対する保険給付で、その費用は原則として9割が介護保険から支払われます。給付には9種類あり、対象となる施設は特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群です。
介護休業 [ かいごきゅうぎょう ]
2週間以上の長期にわたり常時介護を必要とする状態にある家族を介護するために、連続する3月を限度とする休業を取ることができます。
介護休業制度 [ かいごきゅうぎょうせいど ]
2週間以上の長期にわたり常時介護を必要とする状態にある家族を介護するため、連続する3月を限度とする休業がとれる制度で、平成11年4月1日に施行され、平成14年4月1日等に一部が改正されました。
介護休業給付制度 [ かいごきゅうぎょうきゅうふせいど ]
対象家族の介護を行うため介護休業を取得する一般被保険者(短時間労働被保険者を含む)に対して、給付金を支給する制度です。この給付を行うことにより、労働者が介護休業を取得しやすくし、職業生活の円滑な継続を援助・促進することを目的としています。各支給単位期間ごとに、原則として、休業開始時賃金月額の40%相当額が一括して支給されます。
介護給付適正化推進運動 [ かいごきゅうふてきせいかすいしんうんどう ]
介護給付費の抑制を目指し、2003年度から厚生労働省によって行われました。介護給付費が膨張するなか、不適切・不正な介護サービスを防止することを目的としており、介護サービスは利用者の自立支援に役立っているか、必要以上のサービス提供はないかを判断します。
介護サービス計画 [ かいごさーびすけいかく ]
介護保険において要介護と認められた要介護者に対し作成される援助計画で、ケアプランとも言います。居宅や施設における介護計画の作成、及びこれに伴うサービスの連絡・調整と管理がなされます。
介護サービス苦情処理委員会 [ かいごさーびすくじょうしょりいいんかい ]
中立的な立場で苦情の対応を行っている組織で、学識経験者などで構成されています。サービスを提供している介護サービス事業者に苦情を訴えても改善されない場合、事業者の調査・指導を行います。この結果特に悪質な事業者に関しては、介護保険指定事業者の取り消しをすることもあります。
介護サービス事業者 [ かいごさーびすじぎょうしゃ ]
都道府県による指定を受けて、実際に介護保険にともなうサービスを行う事業者のことです。現在この事業者を担っているのは自治体、医療法人、社会福祉法人、NPO法人、民間会社になります。この指定を受けるには、人員や運営、設備面の基準をクリアしなくてはなりません。
介護支援専門員 [ かいごしえんせんもんいん ]
介護が必要な人が適切なサービスを利用できるように支援する専門職で、ケアマネジャーとも言います。利用者やその家族の相談に応じたり、市町村や居宅サービス事業所、介護保健施設などとの連絡・調整、介護サービス計画(ケアプラン)の作成などを行います。
介護者家族の会 [ かいごしゃかぞくのかい ]
社会福祉協議会などが後援している、介護者のための集会のことです。一人では解決できなかった問題も、介護者同士(先輩・仲間など)で悩みや情報を共有することで解決につながっていきます。介護者が問題を一人で抱えずこのように相談をすることで、介護される側にとってもよい影響があると考えられています。
介護倒れ [ かいごだおれ ]
介護者が介護労働で過労状態やノイローゼに陥ってしまい、体調を崩してしまうことを言います。主に介護を担っているのが高齢者や女性であることが、このような問題が起きる大きな一因であると考えられています。
介護タクシー [ かいごたくしー ]
ホームヘルパーなどの資格をもったタクシー運転手(ケアドライバー等)が、高齢者や身障者などの介助などを行いながら送迎を行うサービスのことです。ケアタクシーとも呼ばれます。買い物や病院への往復だけでなく、入浴や食事の介助、旅行の同伴まで行う例もあります。
介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護) [ かいごつきゆうりょうろうじんほーむ(いっぱんがたとくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご) ]
・介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。
・介護が必要となっても、当該有料老人ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら、当該有料老人ホームの居室で生活を継続することが可能です。(介護サービスは有料老人ホームの職員が提供します。)
介護付有料老人ホーム(外部サービス利用型特定施設入居者生活介護) [ かいごつきゆうりょうろうじんほーむ(がいぶさーびすりようがたとくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご) ]
・介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設です。
・介護が必要となっても、当該有料老人ホームが提供する特定施設入居者生活介護を利用しながら当該有料老人ホームの居室で生活を継続することが可能です。(有料老人ホームの職員が安否確認や計画作成等を実施し、介護サービスは委託先の介護サービス事業所が提供します。)
介護認定審査会 [ かいごにんていしんさかい ]
介護保険の適用の前提となる要介護認定を行うために市町村が設置する審査・判定の業務機関です。保険給付が可能であるのか、可能であればいずれの要介護状態区分であるのかを、原則として認定申請日から30日以内に決定通知が届くよう審査することになっています。
介護福祉士 [ かいごふくしし ]
身体上または精神上の障害によって日常生活を営むのに支障がある者に対して、専門知識や技術をもって、入浴、排泄、食事などの介護を行ったり、介護に関する指導を行います。
介護扶助 [ かいごふじょ ]
生活保護を受けている低所得者が、介護保険を適用される時に介護保険から支給されるサービス給付のことです。
介護報酬 [ かいごほうしゅう ]
健康保険、各種共済組合など医療保険に依存したサービスを行う施設のことです。
介護保険事業計画 [ かいごほけんじぎょうけいかく ]
市町村が保険者として介護保険を実施していくために策定する行政計画のことです。介護が必要な高齢者の数の把握、在宅サービスの必要量の算定、提供できるサービス量の把握、介護サービスの基盤整備のための量的な目標の設定、介護保険料の算定などを主な内容としています。これは5ヵ年計画で、その後3年ごとに見直されることになっています。
介護保険事務 [ かいごほけんじむ ]
「介護保険請求事務」や「ケアクラーク」とも呼ばれ、利用者と市町村それぞれに介護報酬の請求を行います。現在、介護保険事務には民間の団体が認定する資格が多くありますが、資格の名称が変わっても基本スキルに大きな違いはありません。
介護保険制度 [ かいごほけんせいど ]
1997年成立の介護保険法に基づき、2000年4月に施行されました。40歳以上の全ての人が介護保険に加入し、所得に応じて保険料を支払います。介護サービスはこの保険料や公的資金を財源として提供されます。
介護保険単価 [ かいごほけんたんか ]
介護保険で提供される各種サービスの単価のことです。サービスによって、時間単位であるものや、日単位であるものがあります。
介護保険被保険者証 [ かいごほけんひほけんしゃしょう ]
介護サービスを利用するときや要介護認定を申請(更新)するときに必要となる証明書のことです。第1号被保険者(65歳以上の人)である全ての者と、第2号被保険者(40歳以上65歳未満の医療保険加入者)で要介護(要支援)認定申請をされたときなどに交付されます。
介護マンション [ かいごまんしょん ]
ほぼ一般の住宅と同じですが、車椅子でも移動ができるよう段差をなくしていたり、ヘルパーステーションを併設し多少の介護に対応しています。しかし、訪問介護で対応が難しい重い介護度になってしまった場合は、退去を求められる可能性もあります。ケア付きマンション、ケア付き高齢者住宅とも呼ばれています。
介護マンパワー [ かいごまんぱわー ]
ホームヘルパー等の要介護者に対し専門的知識と技術をもって相談指導を行ったり、食事・排泄・入浴等の介護サービスを行う人々を言います。
介護問題ホットライン [ かいごもんだいほっとらいん ]
高齢者福祉全般に関する市民の声を聞くことを目的とした電話相談です。
介護予防 [ かいごよぼう ]
高齢者ができる限り要介護状態に陥ることなく、自立した生活を送れるように支援すること。具体的には、機能訓練、栄養指導、口腔ケアなどがあげられます。
介護予防ケアプラン [ かいごよぼうけあぷらん ]
介護予防のためのケアプランです。
介護予防サービス [ かいごよぼうさーびす ]
介護予防訪問介護、介護予防訪問入浴介護、介護予防訪問看護、介護予防訪問リハビリテーション、介護予防居宅療養管理指導、介護予防通所介護、介護予防通所リハビリテーション、介護予防短期入所生活介護、介護予防短期入所療養介護、介護予防特定施設入居者生活介護、介護予防福祉用具貸与及び特定介護予防福祉用具販売がこれにあたります。
介護予防支援 [ かいごよぼうしえん ]
居宅要支援者が介護予防サービス等の適切な利用ができるよう、地域包括支援センターの職員のうち厚生労働省令で定める者が介護予防サービス計画や事業者等と連絡調整等を行うこととされています。
介護予防小規模多機能型居宅介護 [ かいごよぼうしょうきぼたきのうがたきょたくかいご ]
利用者のニーズに合わせたサービスを行う拠点です。デイサービスを中心とし、利用者の必要性に応じてデイサービスの時間を延長したり、家庭を訪問してホームヘルプサービスを行ったり、またショートステイも行うことができます。
介護予防短期入所生活介護 [ かいごよぼうたんきにゅうしょせいかつかいご ]
老人短期入所施設にて、介護予防を目的として入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行います。
介護予防短期入所療養介護 [ かいごよぼうたんきにゅうしょりょうようかいご ]
介護老人保健施設や介護療養型医療施設に短期間宿泊する利用者に、介護予防を目的として看護・医学的管理の下における介護及び機能訓練、必要な医療、日常生活上の支援を行います。
介護予防特定施設入居者生活介護 [ かいごよぼうとくていしせつにゅうきょしゃせいかつかいご ]
特定施設(有料老人ほーむなど)に入居している利用者に、介護予防を目的として、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援や機能訓練及、療養上の世話を行います。
介護予防認知症対応型共同生活介護 [ かいごよぼうにんちしょうたいおうがたきょうどうせいかつかいご ]
グループホームなどの共同生活施設において、認知症(痴ほう症)の高齢者が介護予防を目的として、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行います。
介護予防認知症対応型通所介護 [ かいごよぼうにんちしょうたいおうがたつうしょかいご ]
デイサービス施設において、認知症(痴ほう症)の高齢者が介護予防を目的として、入浴、排せつ、食事等の介護その他の日常生活上の支援及び機能訓練を行います。
介護予防訪問看護 [ かいごよぼうほうもんかんご ]
主治医が治療を必要と判断した利用者の自宅において、介護予防を目的として、医師や看護師が療養上の世話や必要な診療を行います。
介護予防訪問リハビリテーション [ かいごよぼうほうもんりはびりてーしょん ]
居宅要支援者に、介護予防を目的としてその者の家で厚生労働省令で定める期間にわたり行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションのことです。
介護予防マネジメント事業 [ かいごよぼうまねじめんとじぎょう ]
要介護者及び要支援者以外の被保険者を対象として介護予防サービスのマネジメントを行います。
介助 [ かいじょ ]
介護の目標に基づき、自立・自律を支えることを目的とした、利用者のニーズを満たすためその者の行為を助けるサービスのことです。介護が利用者を全体的にとらえて行う手助けであるのに対し、介助は利用者の一つ一つの行為への手助けであるという考えもあります。
回想法 [ かいそうほう ]
記憶の回復や日常生活への関心、コミュニケーションを深めることを目的として、高齢者の方々に人生経験を話し合ってもらうことを言います。
階段昇降機 [ かいだんしょうこうき ]
高齢者や障害を持っている方などで安全に階段を昇り降りすることが難しい場合用いるもので、その昇降動作を容易にしたり介助軽減を図ることができます。『固定型(いす式)階段昇降機』と『可搬型(介助型)階段昇降機』があります。
ガイドヘルパー [ がいどへるぱー ]
身体障害者が外出する時の付き添いを専門に行う者のことです。身体障害者ホームヘルプサービスに含まれます。
カウンセリング [ かうんせりんぐ ]
言語的および非言語的コミュニケーションを通じて、心理的な問題を抱えているクライアントの問題解決を図ることです。
かかりつけ医 [ かかりつけい ]
家族医、ホームドクターとも言い、地域で開業していて普段から利用者の日常的な医療相談に応じる医師のことです。介護保険における要介護認定を審査する際には、このかかりつけ医の意見書(「主治医の意見書」とも言う)を参考にして要介護状態区分が判定されます。
かかりつけ薬局 [ かかりつけやっきょく ]
どの病院や診療所で処方箋をもらっても、必ずそこで薬の調剤を受けると決めた薬局のことで、どの薬局を利用するかは利用者が自由に決めることができます。
学習療法 [ がくしゅうりょうほう ]
音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者とスタッフがコミュニケーションを取りながら行うことで、学習者の認知機能やコミュニケーション機能、身辺自立機能などの前頭前野機能の維持・改善を図ることを目的としています。
学習療法士 [ がくしゅうりょうほうし ]
音読と計算を中心とする教材を用いた学習を、学習者とコミュニケーションを取りながら専門に行う者のことです。
学習療法研修会 [ がくしゅうりょうほうけんしゅうかい ]
学習療法の理論によって、老人性認知症の症状克服に向けた新しい提案を行っています。
家事援助 [ かじえんじょ ]
身体介護以外の訪問介護における、掃除・洗濯・調理などの日常生活の援助を言います。
家政婦 [ かせいふ ]
個人または寄宿舎など一部の施設で家事全般の手伝い、あるいは在宅の虚弱や寝たきり、痴呆性高齢者、身体障害者、知的障害者などの世話をする者のことです。
方麻痺 [ かたまひ ]
全身の左右どちらかにだけマヒが起こる状態のことです。脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、脳炎、髄膜炎などにより中枢神経細胞の障害によって起こる中性マヒの一つです。
看護 [ かんご ]
負傷者や病気を患っている者に手当てをしたり、その世話をしたりすることです。
簡易手すり [ かんいてすり ]
立ち上がりや座る時の動作を助ける手すりで、浴室やトイレなどに設置されます。
喚語困難 [ かんごこんなん ]
言いたいことははっきりしているのに、言葉がでてこない状態のこと。固有名詞、特に人の名前を思い出そうとするときや、物や事柄を表す普通の名詞、名詞以外の言葉でも起こります。
感染予防 [ かんせんよぼう ]
病原体が体内に侵入して増殖するのを防ぐために、感染源となる血液、便、痰、汚染された食品や水、病気になった人、動物などとの接触を絶つことです。
簡易型電動車いす [ かんいがたでんどうくるまいす ]
手動車いすのフレームをそのまま利用し、左右後輪をモーター組み込み型の車輪に交換して電動車いすとして使えるようにしたもののことです。
管理栄養士 [ かんりえいようし ]
地域、立場、生活習慣などに適した栄養指導の方針を作り、栄養の指導や管理を行う者です。
看護要員 [ かんごよういん ]
看護を行うために必要な人員のことで、保健師、助産師、看護師、准看護師、看護業務補助者がこれにあたります。

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